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機械製造部 塗装組立課 インタビュー

自分のつくったものが見える形で世の中に

 職場ではストレージボックスの組み立てをしています。ストレージボックスというのはショベルカーの運転席に上るときに足をかける踏み台で、中に工具などが入っているものです。学生時代は最後の最後までバスケットボールに賭けていましたから、入社するまで阪神機器がどんな会社なのか、じつはよく知りませんでした。
 でも、今は、街を車でショベルカーを見つけたら、「私がつくったボックスかも…」なんて思ってしまいます。自分の関わったものが目に見える形で世の中に出て、それを動かす人がいて、何かの役に立っているということに感激します。

社員01

「女の子だから」と言われたくない

社員02

 仕事上では、「女の子だから」と手加減されたり、何かができない理由にされたりするのがいやです。だから、一日の目標をやり遂げたときは本当にやりがいを感じます。ずっと立ちっぱなしですが、そこは学生時代に鍛えてきたので大丈夫。もともと事務仕事が苦手なので、体を動かす仕事が合っているんです。
 新入社員のころは何をしていいかわからず、オロオロすることもありましたが、今は後輩がまごついているのを見たら、すぐに行って教えられるまでになりました。もちろん私自身も、新しい機種が出たときなど、まだまだ覚えることはたくさんありますが、頼もしい先輩もおられるし、「なんでも来い」って感じです。

職場が明るくなったと言われました

 入社2年目に入るころ、次工程に送り出した全台数が「不良」で戻されてきて、何度も塗装しなおしたことがありました。塗りなおしは何倍も手間がかかるので「時間がもったいない!」とつらかったです。それからは、自分の作業内で絶対に不良を出さないようにいっそう注意するようになりました。
 でも、毎日、うれしいことや楽しいことのほうが断然多いです。塗装の前に、色がついてはいけない部分にマスキングをするのですが、これが結構むずかしいんです。それを上手にできたと褒められたときはとてもうれしかった。また、萩尾さんが入ってきてから職場が明るくなったと言われたときも、ものすごくうれしかったです。

何でも言い合える楽しい雰囲気です

 職場の人に言わせると、私は交渉上手なんだそうです。人を集めて説明したり、何かをお願いしたりするのがうまいというのです。自分で意識したことはなかったけれど、これも、何でも言い合い楽しい雰囲気で仕事ができる職場のおかけだと思います。
 好きなバスケットボールは今も続けていて、母校の指導にも行っています。会社の大会にも楽しく参加させていただいています。本当にこの会社でよかった、この職場でよかったと、心から思う毎日です。これからも、先輩も後輩も同期もみんな仲良く明るく仕事を続けていきたいと思います。

社員03


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