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電気機器製造部 品質管理課 インタビュー

品質管理は“最後の砦”です

 品質管理の仕事は、完成状態の製品に実際に電気を流して、正常に動作するかどうかを調べるところで、いわば出荷される前の“最後の砦”のようなものです。一台一台、全製品について行いますので、緊張感と集中力が求められます。その際、チームのみんなで考えて、力を合わせてやる仕事が多いので団結力も必須です。
 責任重大ですが、自分たちが試験をした製品が社会の役に立っていると考えるとやりがいがあります。例えば、電車の部品の検査もしているので、その部品が使われている電車が走っているのを見ると、ああよかったと、自分のことのようにほっとします。

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原因がわからない困難な事態も団結力で

社員02

 ごくまれにですが、試験中に製品が正しく動作せず、原因がなかなかつかめないことがあります。そうなると大変です。設計の人と協議しながら図面とにらめっこをして、一つひとつ原因となりそうなものをつぶしていきます。わかるまで帰れないのでつらいですが、そうした失敗から学ぶことは多いですし、みんなで協力して解決した時の喜びはいいようがありません。こんなときもやはり団結力がものをいいます。

日々の仕事そのものが勉強です

 作った人が間違えていないか最終的にチェックするわけですから、幅広い正確な技能と知識が必要になりますが、実際にまだまだ不足していると思うので、日々の仕事自体が勉強です。数ある製品をある程度一人ひとりに特化して検査をしていますが、私としてはすべての製品に柔軟に対応できるのが理想です。個々の知識を出し合って、力を出し合って、みんながオールマイティーになれるよう努力しています。
 また、同じ失敗を繰り返さない、あるいは未然に防ぐためにチェックシートや作業手順書を作ったり、原因を追究して報告書を書いたりするのも大事な仕事です。

遊びも一致団結、楽しいチームです

 気の抜けない仕事ですから真剣にきっちりやりますが、プライベートは和気あいあいです。仕事は厳しく、遊びは楽しく、です。私はグループリーダーなので、飲み会なども積極的にみんなに声をかけます。仕事で培ったチームワークが遊びでも発揮され、一致団結して楽しんでいます。グループは現在私を含めて8人。いい仲間に恵まれてうれしく思います。将来、新入社員になるかもしれないあなたも、この輪に入りませんか。そして一緒に成長しましょう。

社員03


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