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電気機器製造部 設計 インタビュー

「技術で立つ会社」に向かって

 私の目標は、阪神機器を「技術で立つ会社」にすることであり、その先導役となることが使命であると認識しています。その目標に向かい、設計陣の強化と新規分野への参入にチャレンジしているところです。部では結構厳しくやっているので、下から見ればうるさい、こわい存在だと思いますが、私なりに意識的にそうしています。
技術屋というのは協同作業が基本ではありますが、一人ひとりがそれぞれのスキルを持っていなければならず、それらを結集した時に初めて1+1が3になり、10になるのです。幸い、この会社は教育訓練の機会が多く、スキルアップを目指す人にはさまざまな機会が与えられますから大いに活用してほしいものです。

社員01

オリジナル製品を世に問おう

社員02

 電機メーカーであるならば、自分たちのオリジナル製品を作って世に問いたいと思うのは当然でしょう。利益も大事ですが、経営者的なものの見方ではなく、どちらかというと子供の夢みたいなものを持っている人がいてもいいではありませんか。最近、よく展示会に出品しているのですが、電気を応用した製品で、大手がやらないような何かを発表していきたい。そうした難しいテーマに取り組み、課題を解決していくことで自分の知的好奇心が満たされ、さらに、お客様の要求に応えることができればなんと素晴らしいことでしょう。

オリジナル製品を世に問おう

 工場にある特殊な機械や大型コンピューターなどの取扱説明書や、辞書類を読むのが趣味です。なんでもすべてを知りたい、ものを追求しようという姿勢が強いので、そこからお客さんの要求をきっちりと分析して応える、もしくはニーズを掘り下げて分析していくことにつなげれば、いいものができると思っています。
我々が民間企業で働いていることの一つのメリットは、世間とインターフェースしている部分が多いことです。この世の中はほとんどが、じつは世間なのです。実社会に自分が溶け込んで、その中で役に立つことをやっているという実感があります。

出でよ、我こそはと思わん者

 私はこの仕事が本当に好きで、今なら技術に関することはなんでも自慢できます。学生時代から自分の発想と技術に自信を持っていましたから、こういう仕事に就けばそれなりのことはできると高をくくっていました。しかし、社会はそれほど甘くはありません。みごとに打ち砕かれ、何度もつまずきながらここまできました。
ですから、将来の新入社員の諸君、一緒にオリジナル電気製品を開発しましょう。我こそはと思わん者は、かかって来なさい。こてんぱんに打ちのめしたあと、めくるめく技術の世界に誘ってさしあげよう!

社員03


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